№15 身に付けよう基礎知識!育児休業給付金~2025.4月改正解説付き~

どうも~厚巻たまごです(/・ω・)/

近年、パパさんも育児休業を取得された方が増えてきましたね。

これら「取得する」もしくは「取得したい」パパさんは以下について知りたいはず。

  • 育児休業の取得できる期間はどれくらい?
  • 育児休業の期間中のどれくらいお金がもらえるの?
  • お得な取得方法ってあるの?

近年、育児休業制度については政府は力をいれて改正しています。

そのため自身もしっかりポイントを理解していないと、損をする場合もあるので気を付けましょう。

そこで育児休業給付金、いわゆる育児休業についてまとめました。

2025年4月から改正予定の内容も記載しましたのでご覧ください。

育児休業の取得期間と給付率

まずは本筋を説明する前に抑えてほしいのが「産後パパ育休」と「育児休業」の違いです。

ママさんの場合、出産日を基準にして、産休と育休は定められています。

それに対しパパさんは、ざっくり出産予定日から子供が1歳になる前日まで取得が可能です。

ママさんの産前産後休業中にもらえるのが出産手当金です。

パパさん、ママさんの育児休業中にもらえるのが育児休業給付金です。

パパさんは育児休業とは別に産後パパ育休が取得できます。

産後パパ育休(出生時育児休業;産後パパ休暇)については、過去のブログでも紹介したので参考ください。

産後、パパも育児に関わりややすくするために、産後56日内で28日間取得できます。

産後パパ育休と育児休業は合わせて1年と変わりませんが、いずれも分割して取得が可能です。

後輩のゲンヤ君
後輩のゲンヤ君

先輩!それだと産後パパ育休は育児休業と変わりないですよね?

パパさん
パパさん

ところがどっこい!

2025年の4月から28日間の産後パパ育休の給付率が引き上げされる予定となっているんだよ。

参考:https://www.mhlw.go.jp/content/11601000/001148611.pdf

(厚生労働省:「育児休業給付に関連する閣議決定等」2023/09/22)

  • 産後パパ育休の給付率が67→80%に引き上げられます。

ただし80%に引き上げられるためには条件があり、

産後56日間以内に14日以上の取得が必要です。

ちなみに、給付率というのは額面に対しての金額となります。

額面上だとこのようになりますが、手取りベースだと

このように、

産後パパ育休は手取りが約100%

産休・育休180日までの手取りは約85%

育休181日以降だと約65%となります。

なぜ、手取りベースだと給付率が上がるのかというと、所得税と社会保険料の負担がなくなるからです。

後輩のゲンヤ君
後輩のゲンヤ君

産後すぐに産後パパ育休をしても額面が変わらないのはラッキーですね。

たまご
たまご

…。
給付を受けて育児をしないのはナンセンス!

給付を受けてなくても育児や家事をしない男性もナンセンス!

後輩のゲンヤ君
後輩のゲンヤ君

ぎくっ!

遊ぶための期間じゃなないっすもんね

たまご
たまご

「自身がパパになれるか」「円満家庭でいられるか」はここが勝負やで!

しっかり、ママと赤ちゃんと向き合い育児に参加してほしいぜ!

育児休暇を最大化するためのポイント

さて、私がこれから2回目の育児休業をとるにあたり、総務課に所属している同期から頂いたアドバイスをもとに紹介していくぜ(/・ω・)/

①14日以上の産後パパ育休を取得しよう

これは、上述で解説したとおりだぜ!(`・ω・´)

2025年4月以降の給付額が約67%→80%に上がる(予定)からだぜ!

②可能であれば休日から休日まで育児休業を取得しよう

これは私がやろうとしたことですが、休日でも育休の対象となり給付されます。

③社会保険料を免除できるよう取得しよう

会社に勤める被雇用者の場合、厚生年金や健康保険といった社会保険料が引かれます。

月末に1日でも育児休業をとれば、就労月の社会保険料は免除されます。

月末に育児休業を取っていない場合でも14日間の育休を取得していれば免除となります。

就労前月をまたいで、14日間の育休を取得していた場合は対象となりません。

④賞与に係る取得期間は確認して取得しよう

月の給料と違い、特に12月の賞与の額面も大きい会社が多いため、社会保険料も大きく負担しなければいけません。

もし、育休の取得期間をちょうせいできるのであればご検討ください。

賞与の社会保険料が免除となる条件は、

  • 12月末時点で育休を取得している。
  • 1か月を超えて育休を取得している

この2つの条件をクリアしてないといけないぜ(`・ω・´)ムム

ここでの注意点は「1カ月を超えて」なので、

例えば、12/10~1/9の期間は対象とならないぜ。

対象となるのは、12/10~1/10だから注意ですよー(-ω-)/

たまごの一押しアイテム

育児休業を迎えるパパさんは、外出する機会は予防接種やお盆に年末と外出する頻度も多いはず。

そこでたまごが買ってよかった必須装備「外出用バック」と「抱っこ紐」を紹介するぜ。

外出用バック

こどもができて、今後外出する機会も増えます。

その際に両手が空いているほうが何かとよいのです。

妻のりこさんから誕生日プレゼントでいただいたバックで、いまでも愛用しています。


ここがいい!!

  • 大容量で中身が見やすい!(1泊の旅行でも必要物品が入り切る(/・ω・)/
  • メイン収納アクセスできるポケット内臓!(リュックを下ろさなくてよい(/・ω・)/
  • 荷物を収納できる独立ポケット完備!(すぐに取り出したいもの分けて収納できる(/・ω・)/
  • 背中と肩の部分がメシュになっており夏でも快適!(夏のBBQもこれでOK(/・ω・)/

抱っこ紐(収納付き)

次は抱っこ紐だぜ!

上記バックと合わせれば両手が空き、前後で荷物を取り出すことが可能だぜ!

常に赤ちゃんがみれて、赤ちゃんもつねにパパに触れ合えているので安心感増!!(`・ω・´)

必要におうじて3タイプの使い方があるぜ!

なによりこの抱っこ紐は3点で支える重さ分散設計のため、腰への負担も少なく、軽く感じるぜ!


ママさんと相談のうえ、ぜひ検討してほしいぜ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA