どうも~厚巻たまごです(/・ω・)/
パパさんやママさんのほとんどが、教育について考えたことがあると思います。
教育といっても、
学校が教える「学校教育」
家庭で教える「家庭教育」
とありますが、近年ではもう一つの教育である「社会教育」が重要とされていることはご存じでしょうか?
今回は厚巻家がもっとも子供への教育で大切にしている「社会教育」についてご紹介します。
(*´Д`)ナニソレ?
- 社会教育とは…
学校の教育課程として行われる教育活動を除き、主として青少年及び成人に対して行われる組織的な教育活動
(引用:文部科学省ホームページ https://www.mext.go.jp/a_menu/01_l.htm
私は同僚や地域の人によくこのようなことを質問されます。
厚巻さんはいつも自分の子どもだけでなく地域の子供や高齢者のために活動されていますよね。
いずれ市議会議員になるのですか?
決まて私は必ずこう言い返します。
絶対にはならないぞ!
ワイはただ自分の子供達がいずれ大きくなった時でも安心して過ごせる町になればええねん。
このようなやりとりは子どもが生まれてから何度もありました。
子どもが生まれる前は「褒められたい」とか「お金や権力が欲しい」だと毎日思っていました。
今はまったくありません。
(心の声:あ、お金はすこしほしいかも…ヽ(・ω・)/ズコー
私がこのように人生に目標をもったのは一冊の本を読んでからでした。
スティーブ・R.コヴィー著「7つの習慣-30周年記念版-」です。
はい、超ロングセラーで世界の啓発本の集大成といっても過言ではありません。
売りたくない、捨てたくない本です( *´艸`)
詳細についてはいずれ紹介したいと思いますが、このようなことが述べてありました(たしか…
- 自分が死んだとき、周りの人からどのような言葉を贈られたいですか?
- 自分が死んだとき、周りの人からどのような人だったと言われたいですか?
- 自分が死んだとき、周りの人にあなたは何を残せますか?
衝撃でしたね…もともと啓発本は好きでしたけど、今までは読んで満足していた私。
子どもが生まれてから、残りの人生半分について考えるようになりました。
そして啓発本を読んで初めて行動に移しました
ワイのここ数年間の活動内容を紹介します。
初めのターゲットは高齢者!
(子どもちゃうんかーいヽ(・ω・)/ズコー
手始めに町内の高齢者が住むご自宅に1軒ごと聞取り調査をしにいきました。
確か内容は…
①もし近所の公民館でお茶が飲める機会があれば参加したいですか?
②参加するとして、お茶飲む以外になにかしたいことありますか?
結果はこう、(ワイの心の声)
- 両隣りと向かいのお家しか交流がない(さみしいこと言うなよ)
- 公民館で集まりたい(みんな家でゴロゴロ)
- 人と交流したい(当時コロナ禍だったから余計にね)
- 認知症になりたくない(ワイもそうや)
- 定期的に運動したい(スカッとするよね)
てなわけで、アンケート集計結果とワイと有志2人で考えた案を町内会に提出しました。
活動内容はこれ
- 毎月第2日曜日の午前10時から11時(地域の子供たちも参加できる)
- 毎回、始めに全員自己紹介と1カ月の生活の変化を発表(「ワイはこんな人やでー」ってみんなに知ってもらう)
- 毎回、必ず運動やレクリエーションをする(ワイ医療職でその道のプロやで( ゚Д゚)クワッ
- 準備と片付けはみんなでやる(みんなで運営しているんやでって気持ちを持つために
当時町内会の役員たちは、
そのような集まり始めたって誰もこないぞ。
来てもせいぜい5人だろ。
ワイと有志は別に5人でもいいと思っていました。
結果、毎月平均30人集まっています (∩´∀`)∩わーい
今ではワイの娘たちもきています。
娘たちは開催月のお誕生日の高齢参加者に似顔絵をプレゼントしたり、保育園でならった歌を披露したりしています。
当時反対していた町内会の役員の人も今では心強い味方です。
これが良い成功体験となったのでどんどんやるぞぉーー((((((((((っ・ω・)っ ブーン
- 町内の若い連中と一緒にサンタのお家突撃イベント
→小学生以下の子を対象にサンタとトナカイがプレゼントを持ってきて記念撮影(親の方が興奮してたw) - 納涼夜店の開催
→大人たちだけでなく子ども楽しめる泥んこ鬼ごっこ(大人がなぜか本気に( ゚Д゚)ポカーン - 子ども食堂
→親がいそがしくても近所であつまれば宴会よ♪(夏はたいてい夏野菜カレー;園芸好きお姉ちゃんがいるからね) - 保育園巡回ボランティア部隊の結成
→地域の保育園や幼稚園の草むしりやイベント時のショーやマジックなど承っています( *´艸`)
てなわけで、ワイの娘(ゆんみん)と全力で走ってきました。
娘たちと一緒に地域の課題に取り組み、悩みや喜びを感じたことは私にとって非常大切な宝物です。
子供達も多くの体験を通して、人と関わり、人の感情 を推しはかったり、人と感情を分かち合うことなどを行っ ていき、社会人に必要なコミュニケーション力を育めたのではないでしょうか。
最後に…
このような社会教育を体験の場の減少は、子どもが他者とふれあい、自己を形成してい く機会が失われつつあるといえます。
社会教育の中で芽生え、その芽生えがパパさん・ママさんの支援という家庭教育によって育まれ、
学校教育の場での実践という形で開花し、
自己のあり方・生き方の基盤となる自己形成に向 けた緒となる他人とかかわりを重ねるといったことで、成長をしていきます。
子どもはほっておいても成長はします。
子どもが大きくなった時、パパさん・ママさんと一緒に取組んだ体験は、子どもにとって大きな財産となります。
子どもは初めての体験に対し躊躇(ちゅうちょ)します。パパさんとママさんがまずは一緒になって歩いてみてください。
子どもにとってこれ以上頼れる存在はいません。
おしまい
♦おまけ♦
自分ひとりで始められないといった場合、自治体の力を利用するの一つの手。
たとえば、ご自身がお住いの近くに親子で体験できる場所があるはず。
パパさんやママさんが興味がなくても、子どもにとっては興味があるかもしれません。
子どもの「行ってみたい」を尊重しましょう。
ブログ友達「はなさん」がつくば市をこのようにまとめていました。
もしかしたら、皆さんのお住まいについて紹介ているブロガーさんやユーチューバーさんがいるかもしれません。
また、お住いの自治体イベントを市報やホームページで確認してみましょう。
チェック♪チェック♪
今度こそおしまい